■ 大仁田 厚 (おおにた あつし)
元参議院議員、タレント、現役プロレスラーであり電流爆破の開発者。
プロレスラーとして7回の引退と復帰をした。1990年代にプロレス界に革命をもたらしたFMWをわずか5万円の資金で設立し、電流爆破で数々の名勝負を生み出してきた。本作、ファイトでは、今まであまり語らなかったFMW崩壊の真相についても語っている。
■ 犬 まゆみ (いぬ まゆみ)
アイドル、グラビアアイドル。5年前に大阪から上京し本作でアイドル人生最後の大勝負に出る。
犬まゆみは、大仁田厚に憧れてプロレスラーを目指したこともある。様々なアイドルユニットに参加するがタレントとしては低迷を続けている。娘にタレントを諦めて大阪に帰ることを伝えに来る母親と姉。しかし、この上京が犬まゆみにアイドル人生最後の大勝負につながるストーリーに繋がっていく。
■ ターザン山本 (たーざん やまもと)
プロレス界では知らない人はいない元週刊プロレスの敏腕編集長であった。
本作では、インタビューが「プロレス業界を悪くしたのは大仁田さんではないか」との質問から、ストーリーは意外な方向に展開する。ターザン山本は大仁田厚の敵なのか?味方なのか?プロレス界の裏事情まで知るターザン山本が放つ言葉は、プロレスの枠を越えて人生論に展開していく。
■ ブル中野 (ぶる なかの)
元全日本女子プロレスのプロレスラー。海外での人気は今だ衰えないレジェンドレスラー。
本作出演のきっかけは、東京・巣鴨にあるプロレスショップ「闘道館」でのトークショーであった。当初はコメントを撮影するはずが、トークショーの中で大仁田が女子プロレスの意外な関係性を暴露。急遽、取材対象としてブル中野にインタビューを遂行した。大仁田とブル中野の意外な関係性に発展する。
■ 松原巾江 (まつばら きぬえ)
大仁田厚の母親。撮影時は88歳で東京・高尾に新しい店を計画中であった。
大仁田厚の母親として過去にテレビ出演もしている母、巾江。大仁田厚は如何にして誕生したのか。インタビューをする中で母、巾江が離婚の真相を語りだした。インタビュー後に母、巾江から離婚の話を聞いたことを伝えると、大仁田も離婚が原因でプロレスラーになったことなどを語り始める。
■ちぃたん☆ (ちぃたん)
カワウソの妖精、ちぃたん☆は、2023年1月の電流爆破戦に出場した。
ちぃたん☆との出会いは2023年1月に大仁田厚が出演した映画「BUGS2」の公開イベントにアイドルグループ「仮面女子」の応援として登場。応援の予定が電流爆破マッチに参戦することになる。その後、ちぃたん☆は火薬に魅了され、花火師として修業をすることになるのだが。